私は、JRには乗らない主義だ。最寄の駅がJRなので通勤には使っているが、遠距離の移動では、できるだけ飛行機にする。
30年以上前の出来事から始まって、理由となるエピソードはたくさんある。そこに今日、またひとつJRに乗りたくなくなるエピソードが加わった。
家内がお盆の帰省から帰ってきた。開口一番、「聞いてよ、今日はひどい目にあった。」
JR西日本のローカル線、指定席は7月時点で売り切れ、仕方なく自由席に座るべく、特急に乗り込んだそうだ。
4両編成の列車は、2両が指定席、2両が自由席。ところが、自由席の1両のエアコンが故障している。窓も開かない。あまりの暑さに、乗客はもうひとつの車両に集まり、席に座れず立っていた人が続出。
一方、指定席の2両のうち、1両にはまったく乗客がいない。指定席券は売り切れのはずなのに、誰も座っていないのだ。途中駅でも誰も乗り込んでこない。行程を半分以上過ぎて、業を煮やした自由席の乗客が、少しずつ移動して座り始めた。検札に来た車掌は、「後からお客様が来たら譲ってください」といいながら指定席料金を徴収していく。
結局終着駅についても、その車両には指定席券を持った乗客は現れなかった。乗っていたのは、自由席から移動し、車掌に指定席料金を取られた乗客ばかり。
JR西日本は、指定席券を売らなかった車両と、エアコンが動かず乗っていられない車両を走らせ、これらを空にしながら、乗客を他の2両に詰め込んでいたことになる。
たるんでいるというか、サービス品質に対する意識が低いというか。福知山線の脱線事故もむべなるかな。JR西日本には気をつけよう、同様の事故は必ず起こるだろうという気にさせられる話だ。
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