家の換気扇は、フード型だ。
吸い込んだ空気は、狭いダクトを通って部屋の外に排出される。
部屋側の広い吸引口には、目の粗い網の代わりに、薄いスポンジ状のフィルターを入れている。
今日、その中から、羽音が聞こえた。外から虫が入り込んだらしい。
フィルターの目が細かいので、もちろんこちら側には入れない。
しばらく、中で動き回っている様子だ。
最初はハエだと思った。
換気扇を回して、外に吸い出そうとした。しかしうまく出てくれない。
しばらくして窓から外を見て驚いた。
何十匹もの蜂が、換気扇の入り口めがけて突進している。
排出する風にあおられて吹き飛ばされるが、そのたびに執拗に狂ったように戻ってくる。これは何だ?
そこで、はたと気がついた。
換気扇の中に閉じ込められているのは蜂なのだ。
そして、パニックに陥ったその蜂は警告フェロモンを出しているのだと。
外の蜂たちは、仲間を救出しよう、あるいは敵を撃退しようとダクトに突進してくるのだろう。
換気扇を回したことで、フェロモンが飛散していることは想像に難くない。しかし、この数はどうだろう。
部屋は地上数十メートルのマンションの上層、周りに蜂の巣などはない。
どこからこれらの蜂がやってきたのか、不思議だ。
これほどの数を引き寄せるとは。
昆虫フェロモンは、それほどに強力なものなのか。信じられない。
火曜日, 4月 25, 2006
響きの良さとは何か?
オーケストラの響きは、音律だ。
平均律のオーケストラは響きが悪い。響きの悪さは、音楽のつまらなさに直結する。ベルリンフィルは、この典型。
チェリビダッケは、音の響きを最大限に求めた。「互いの音をよく聞きあうように」
そして、音がきちんと響くよう遅めのテンポを使った。
もちろん、彼の音楽は、単なる響きだけではない。その本質は響きのずっと先にある。
しかし、その麻薬的な響きの魅力が、彼の音楽を間然とさせない。
吉田秀和は、彼の音楽を「響きに淫する」と評したそうだ。
響きに淫して結構。響きのよくないつまらない音楽に付き合うのは真っ平だ。
平均律のオーケストラは響きが悪い。響きの悪さは、音楽のつまらなさに直結する。ベルリンフィルは、この典型。
チェリビダッケは、音の響きを最大限に求めた。「互いの音をよく聞きあうように」
そして、音がきちんと響くよう遅めのテンポを使った。
もちろん、彼の音楽は、単なる響きだけではない。その本質は響きのずっと先にある。
しかし、その麻薬的な響きの魅力が、彼の音楽を間然とさせない。
吉田秀和は、彼の音楽を「響きに淫する」と評したそうだ。
響きに淫して結構。響きのよくないつまらない音楽に付き合うのは真っ平だ。
iPODシャッフルはやはり音が良い
iPODシャッフル+LameのQualityオプション0でエンコードした320bpsのMP3。全く不満がない。いい音だ。
ちなみに、イアフォンは、Etymotic ResearchのER4S。これがいい音のポイントだ。
ちなみに、イアフォンは、Etymotic ResearchのER4S。これがいい音のポイントだ。
許光俊という人
許光俊は信頼できる音楽評論家だ。理由は以下の通り
- 音楽の専門家ではない。従って、「この音楽の正しい様式を伝える演奏は?」などという専門的な知識に基づいてCDを勧めたりしない。
- 演奏家ではない。演奏する立場から「この演奏はすばらしい。」というだけの理由で勧めたりしない。
- 耳がよい。響きの美しさがわかる人である。
- 音楽以外に大事なものがある。従って、その大事なものをさしおいても聞きたくなるものを推薦している。
彼が勧めるCDは聞いて心地よく、何かしら訴えるものがある。無心に聴く音楽として、必ずある一定以上のレベルを確保している。
登録:
投稿 (Atom)