私は、iPod(40GB)とiPod Photo(60GB)を持っている。四六時中音楽を聴いていたい私にとって、iPodはなくてはならないものだ。特に、ブルックナーやマーラーなどの長大音楽を持ち運ぶためには、大容量iPodが欠かせない。
フォーマットは最初Apple Losslessを使っていた。しかし、ファイルが大きい割には、音はそれには見合わない。ディスクがすぐ回るからに違いない。バッテリーの消耗が早いのも難点。しかしAAC128KBの音は論外。AAC320KBが、ちょっとソフトだがバランスのいい音だ。
しばらく40GBのiPodを使い、そのあとすぐに、容量が足りなくなって60GBのiPodを買いたし、ずっと愛用してきた。
その初代のiPodが、壊れてしまった。ディスクがカタカタいうだけで、まったく使えない。保証が切れているので、修理に出そうと調べたら、2万ん千円かかるではないか。PCのディスクエラーでオリジナルファイルをなくしていたのだが、どうせ修理に出しても、音楽データは救済できないだろう。とすれば、再度CDからリッピングすることを覚悟で新しいのを買ったほうがいい。
iPodシャッフルが、音がいいという。
修理代よりも安いので、早速買ってきた。
なるほど、オーケストラは厳しいが、128KBの室内楽のファイルなど、下手をすればiPodよりも音がいい。傾向としては、同じAACファイルなのに、iPodのApple Losslessに近い感じ。少し荒削りなのはコストのせいか。
しかし、なぜ廉価の割にiPodシャッフルが音がいいのか。音作りがそうだといってしまえば身もふたもないが、液晶を持っていないことが大きいかも。 今かかっている曲の曲名さえわからないこととの究極のトレードオフだ。
シャッフルなのは気に入った。iPodもよくシャッフルして使っていた。ただ、アルバム単位のシャッフルができないのが難点。クラシックだから、楽章じゃなくて曲でシャッフルしたい。既存のAACファイルを曲単位で結合するか、それともCDからリップしなおすか。iTuneの機能拡張で対応できるのだから、Appleも対応してほしい。
いつも仕事で持ち歩いているノートPCにiTuneをいれ、USB外部ディスクに音楽データをいれれば、物理的にiPodを持ち歩くのと変わらない。iPodだと、やはりディスクが気になって無茶な動きができないが、これだと少々ぶつけても大丈夫。
というわけで、新しいバージョンのうわさのあるiPodシャッフルを、この時期に買ってしまったのであった。
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